埼玉共済会の設立と展開
東京社会福祉史研究会 第145回例会(於:専修大学)
埼玉共済会の開設には、時の県知事岡田忠彦の尽力が大きかったこと、第一次事業計画には、顧問であった渋沢栄一からの影響もあったことを明らかにした。また、埼玉共済会の事業内容は、小農保護を中心とするものであり、都市社会事業とはことなる特徴的なものであったことを述べた。