「ロダンのかげの彫刻家たち―もうひとつの近代具象彫刻論」
宮崎甲、植木章江、堀内秀雄、 上野弘道、一鍬田徹、他
彫刻史の中で近代とは、彫刻が建築・宗教・文学から独立していくという観点から重要な意味を持っている。この点から考えるとロダンの存在意義は確かに大きい。しかし近代以降彫刻を展開、発展させたのはロダンばかりではない。そこで彫刻作家自らが作家の目から近代の彫刻家を再評価した。
あい書林