2次元ポインティング作業におけるFittsの法則の改良
Fittsの法則は人間の動作時間を推定する精度のよいモデルであり、1次元動作のモデルとしては非常に優れているが、2次元ポインティング作業における予測モデルとしては精度が悪いことが知られている。本研究では、Fittsの法則の改良式であるMacKenzieのモデルを修正した新たなモデルを提案し、その有効性について検証した。
計測自動制御学会論文集
第40巻
第9号