ジョブの納期の異なるフローショップスケジューリング問題
本研究で扱うフローショップスケジューリング問題は、ジョブ開始前の段取替時間を含み各ジョブの納期が異なる場合を想定する。本研究では、この問題の近似解法として三つの発見的手法(焼きなまし法、タブー探索法、遺伝的アルゴリズム)を適用する。それぞれの手法におけるシミュレーションの結果を比較することで、本問題に対する各発見的手法の特徴を明らかにし、よりよい問題解決の糸口を探ることを目的とする。
東京成徳大学研究紀要-人文学部・応用心理学部-
第17号