「保育実習Ⅰ(施設実習)」に向けた健康管理に関する取り組みについて―「子どもの保健」との連携に着目して―
金山三恵子,那須野三津子,朝比奈朋子
保育士の専門性を養成するには,座学を通して習得される知識や技術,技能に関する理論と実習の事前指導,実習の諸段階,実習指導,事後指導とを往還させることが必要不可欠である。そこで,実習と関連の深い子どもの保健と保育実習Ⅰ(施設実習)との連携を図り施設実習に向けたおける健康管理を行った。この取り組みについて検証すること及び「子どもの保健」との連携で効果の見られた実践を明らかにした。
東京成徳大学子ども学部紀要
東京成徳大学子ども学部
第15号