内反膝における姿勢制御能力や筋活動の特徴について
第77回日本体力医学会大会
内反膝における姿勢制御能力とその際の筋活動の特徴を検討した。内反膝を有ものは、姿勢制御時に大腿筋膜張筋や大腿直筋の活動量が多く、中殿筋より大腿筋膜張筋の筋活動量が高いことが明らかとなった。この結果から内反膝を有するものは姿勢制御時に大腿筋膜張筋がより多く活動して、スポーツ障害のリスクが高くなることが示唆された。共著:金多允,竹村雅裕