あかちゃんが教室にきたよ 2006年厚生労働省社会福祉審議会推薦書
鈴木良東 ・ 星川ひろ子
小学校で「あかちゃんとのふれあい」の授業を1年間(8回)継続した様子を紹介した写真絵本である。保育者は地域コーディネーターとして、小学生と赤ちゃん親子そして、地域の協力者をさり気なくつないで行く。赤ちゃんとふれあう体験を通して、あかちゃんを丸ごと受け入れていく気持ちが参加者に育っていく。本授業を通じて心がつながっていく様子が、ほのぼのと伝わり、乳児の発達も学べる様論じた。
岩波書店