保育の実情や子どもたちの様子を入学当初の学生たちは理解でき難い状態である。そのため、保育内容や意義を子どもたちや保育の実際の姿(現場での具体例)に置き換えながらの授業展開を試みている。そうすることで、学生の興味を引き出し、イメージアップを図ることも可能になる。パワーポイントや映像を活用し、現場で展開される保育内容を、より身近な子どもや保育者の姿として理解するアクティブラーニング的効果を挙げている。