乳幼児における咀嚼力・食品認知力育成に関する実証的研究
子どもの摂食行動を肯定的に受けとめることが重要である時期に、ベテラン職員は、若手職員に経験知を具体的に教示すること、マナーよりも楽しく食べるための食環境整備が重要であること、職員と保護者との意識の差異を埋めるためには、園内の意思疎通を図り全職員間の理解及び周知の工夫と、保護者と共に「食を楽しく育む姿勢」の大切さ等を考慮することの必要性を論じた。
乳幼児教育学会
第17