0歳児実践記録活用の一考察
中西千賀子
0歳児、中でも月齢の低い時期は、保育者との関わりが強く見られるが、やがて「もの」との関わりが増えていく。その「もの」との関わりは、あらかじめ保育者が配慮した環境「場」の設定や保育者の言葉がけや関わりは、0歳児が自ら身近なものに興味を持ち人に関わろうとする芽生えに大きな効果のあることが実践記録を継続していくことにより明確化されたことを論じた。
日本保育学会第74回大会論文集