0歳児10月から12月のポートフォリオから読み取る」で明らかになったこと
*「モノ」とのかかわり*
・入園から3ヶ月、同じ空間で過ごす同年齢の人(友達)を感じ取り、モノを介して出会う。
・「やってみたい」「またやってみたい」という探索行動がいろいろな場面で見られる。
*「モノ」や場の特性*
・自分なりにアプローチ出来ると感じられる場や他児のやっていることが見える場が、探索行動
を引き出し、鉄棒や棚は挑戦意欲を引き出している。
・水や水に浮かぶボールなど変化が見えやすいモノが、子どもたちの心を引きつけている。
*保育者の援助*
・「子どもの目線の先をよく見る」「驚きや喜び、探究する心に共感する」という姿勢を基盤にする。
・探索的なモノへのアプローチの一つに「モノを投げる」行為がある。危険への配慮をしつつ
「投げる」行為の意味を理解しようとする姿勢をとる、ということが大切。等について論じた。