子どもとの関わりにおける運動遊びの意識調査―教育実習Ⅰの事後アンケートより―
羽岡佳子
保育者志望の短期大学1年次生に対して、健康・生活・運動に関するアンケートAと教育実習Ⅰ中の運動遊び・身体活動全般に関するアンケートBを行い、学生の健康・運動に関する実態を把握し、学生と子どもの運動遊びでの関わりを探った。結果より、教育実習Ⅰ中には、子どもを主眼に置いた運動遊び全般に関する記述が多く、学生は「体操」や「鬼ごっこ」、固定遊具で子どもと共に活動を行ったことが分かった。また、保育者の援助に関してもよく観察を行っていることが明らかとなった。
新渡戸文化短期大学子ども教育研究所紀要
第13号